クリスマス御礼小説

「メリークリスマス☆グラデーション」


物語

一人で過ごすクリスマスも、三年目……。

「はっ、どうして日本人がクリスマスなんて祝わなきゃならねえんだ」

苦学生・七瀬隆也も、そんなことを呟く多くの中の一人だった。

言うまでもなく、一緒に聖夜を過ごす者がいない寂しさを紛らわしたいだけである。

そして24日の0時0分、唐突に鳴り響いたインターホン。

怪訝に思いながら開いた扉の先に立っていたのは、見覚えのある赤い服を身に纏った少女だった。



本編

           

あとがき

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